サカイ看板は昭和5年(1930年)に私の祖父が始めました。その後、父から現在私に引き継がれています。
看板はまさにお店の顔として、長きに渡って雨の日も雪の日もあなたに変わって宣伝し続けます。
また古都の街並みにマッチした条例に適合した看板も作成しております。
京都が平安京と言われる以前よりこの地を守られてきた上賀茂神社さん。式年遷宮の看板をご依頼頂きました。神社の歴史にふさわしい揮毫看板です。
京都人なら誰でも知っている京のおせん処田丸弥さん街並みを意識した行灯と名菓白川路が一目でわかる看板です。
昭和初期より京都駅前で麺類と丼のお店として営業されています。1階庇の上に重量感ある御神木(台風で倒れた)を使った看板を製作しました。
強度があり防腐性ら優れたステンレスは、看板本体やプレートとして使われています。
やや高価ですが、耐久力はNO.1です。
ステンレスより軽くそこそこの強度もある為、非電飾の看板面や切り文字などに使われます。
そのままでは腐蝕するので塗装かアルマイト加工が必要です。
一昔前まで電飾看板の面板と言えばアクリルだけでしたが、大型の物になればFFシートを使用します。光を通す看板面は主にこの2種類になります。
耐久性こそ劣る物の、木の持つ風合いに勝る材質はありません。但し、設置する場所の環境によってはお薦めしないこともあります。主に檜や欅、松や桜等固めの材料を用います。
現在の看板の半分以上を占めるシート切り文字。塩ビ系のカッティングシートをプロッターでカットして看板等の文字やマークを作ります。耐久性は黒なら10年〜20年赤など飛びやすい色は7年〜10年の耐久性があります。
グラデーションのかかったものやカッティングシートでは作成しにくいものは家庭用のインクジェットプリンターの業務用で作成します。耐久性はカッティングには劣りますが、文字数の多い看板等はインクジェットの方が利口に製作出来ます。
会社やマンションにつけられている金属銘板には、腐蝕(薬品で金属を溶かして塗料を流し込む)や切り文字などがあり、ステンレス、真鍮、銅などがベース素材として使われます。
枚数の多いものや風合いを重視したものにはシルク印刷を使用します。友禅の技術から生まれたもので、枚数が多ければ多いほどお得に製作出来ます。
京都では比較的多く使われる木を彫って、塗料を流し込んで作成します。高価ですが彫ってある分大変長持ちします。
昨今インターネットで安価に看板を注文できるように成りました。但し、安物買いの銭失いにならないように。
殆どがインクジェット方式で、安いと思い飛びつくと長持ちしなかったりします。また京都市は日本一厳しいと言われる景観条例があり
わからずに注文すると条例違反で撤去されることになります。看板のご相談はお気軽にお問い合わせ下さい、
見積無料 (デザインなど作成代が必要な場合は別途費用が発生します)です。